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虹色の服に着替えたら~9
2007-02-13 Tue 17:01
僕はクジラとお話をする。

正確には話している気分になるだけだけど・・・
昔読んだ本にクジラは超音波で会話していると書いてあった。
だから
クジラと僕が話せるわけがないのだけれど
どうしても
クジラと話したくなる時がある。

遠い海にずっと昔から住んでいるクジラは全てを知っている。
そしていつだって僕を包んでくれる。
なぜかそんな気がしてしまうんだ。
だから僕にはクジラの声が聞こえるんだ。

地球の全て
宇宙の全てが
生きている。
だから
僕は時々両手をあわせて
「力を下さい。」と彼らに呼びかける。

別に神様を信じているわけではないけれど
両手をあわせてじっとしていると
彼らのエネルギーが体の中に入ってくるのがわかる。
そして体内から力が溢れてくるんだ。

だから僕は時々クジラとお話をする。
少なくても僕はその時間、
世の中の複雑を忘れて
生まれる前の気持ちになっている。
だから
何も知らないし
何も疑わない
おかしなことかもしれない。
けれど
とても大切なことだと思う。

こんな僕だって誰かにエネルギーを分けてあげているのかなぁ。
それともこれからそうなるのかなぁ。
クジラのようになれるかなぁ。

だから僕はクジラとお話をする。
僕にとってクジラはMotherなんだ。
中学生のころ
生まれ変わったらクジラになりたかった。
そんなわたしが考えていたこと。
いっちょまえに語っている。
なんだか生意気だ。
だけれど
ちょっと羨ましい。
あのころのわたし。

世の中の複雑な模様に反抗的で
人間を最低だと思っていて
目の前に広がる海ばかり眺めていた。
いつか
この海の向こう側へ行って
わたしが世界を平和にするんだ。
なんて野望を抱いていた。
世界がとってもとっても小さく見えていたあの頃。
わたしはいっぱしのファイターだった。

今はどうだろう。
随分、世間の波にのまれてしまったものだ。

今でもクジラとお話ができるだろうか。
今でもわたしは自然から力をもらうことが出来るだろうか。
そして
誰かに分けてあげられるだけの
エネルギーを持っているだろうか。

すっかり臆病者になってしまった。
すっかり大人になってしまった。
きっと
昔のわたしはこんなわたしを鼻で笑うだろう。

見えないものが見えなくなったのか。
見えないものを見なくなったのか。

もう少し暖かくなったら海へ行ってみよう。
クジラはわたしを覚えていてくれるだろうか。
そんな心配よりも
そっと
心の声で呼んでみよう。
「お~い、元気だった?久しぶり。」
そんな風に声をかけてみよう。
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